左手

横になっていてスマホを扱っていると、左手で無意識のうちに髪を触ってしまう。

気づいたらやめているが、無意識のうちに毛先を指に巻きつけたりするせいで髪が傷んでしまった。

体調の良い時にしか外出できず、美容院なんてなかなか行けないのでショック。

訪問美容を頼むべきか悩ましい。

無意識のうちに指を動かしてしまうのは、パーキンソン病でも見られる『丸薬丸め動作』なのかもしれない。

無意識だと常に手はグー✊になっているし、体の特徴はコウノメソッドの著書で読んだ通りだ。

あとは、顔の筋肉があまり動かなくなった。
これもパーキンソン病の『仮面様顔貌』と同じだと思う。
今までパーキンソン病の患者さんに出会い、なぜ笑顔が少なくなるのか不思議に思っていたが、表情筋がこわばってうまく動かせないということが身をもってわかった。

腕や肩の筋肉が固まっていてうまく動かせないのと同じだ。
笑顔を見せるには、意識して思い切り顔の筋肉を動かさないとできない。

他には、言葉がうまく出せなくなってきた。
これも表情筋と同じように、口の筋肉がこわばっていて、頑張って話そうとしないと喋れない。

意欲がないと笑ったり話したりできないのが大変。
今までは無意識にできていたことばかり。